●見 学、入門を希望される方へ
合気道は試合が無く、技を互いに繰り返し学びあうことで、老若男女を問わず誰にでも応じて出来る、”武道の真髄なり” ”護身術なり” あるいは ”万人の健康法なり” と言われる日本独特の武道であり、心身鍛錬の道です。
Q1 稽古を見学したいのですが?
A 明倫塾は常にオープンで見学は自由です、[稽古日]と[地図]を参照してお越しください。ただし、稽古中は一切応対する事が出来ませんので、質問などが有りましたら稽古の前後にお願いします。
Q2 ビジターとは?
A ビジターとは他の(財)合気会登録道場に在籍中で、かつ明倫塾での稽古参加を所属道場長に許されている方が対象で、ビジター料は一日1500円です。稽古に際しては明倫塾の稽古方針にすべて従っていただきます。
Q3 体験稽古をしたいのですが?
A 未経験の方に短時間の体験だけでは合気道の素晴らしい魅力を十分に伝える事が出来ません。初心者の方には理解し易い様に入会後1ヶ月間、柔軟体操や受身や礼法などの基本動作と身体慣らしの個別指導を受けてから、安心して稽古に参加していただける様にしています。
Q4 怪我はしませんか?
A 明倫塾では安全第一を心掛けているため、稽古で怪我をする事は殆どありませんが、スポーツ安全保険の適用件数の統計では合気道での事故発生率は柔道・空手より低く、剣道・少林寺拳法より高くなっています。
怪我や事故についてはすべて自己責任です。スポーツ安全保険を参照のうえ加入してください、稽古中の怪我や稽古に通う途中の交通事故などがカバーされます。
Q5 入会資格などは?
A 中学生以上であれば基本的には、国籍、性別、年齢に制限は有りませんが、入会に際しては必ず稽古を見学いただいて、ご自身で3ヶ月以上稽古が続けられると判断された方とさせていただいています。
Q6 道場の選び方はどうしたら?
A 水が冷たいか暖かいかは実際に手で触れ飲んでみなければ分かりません。合気道に対する考え方も道場ごとに異なりますので、色々見学されて自分に一番適した道場を選ぶ事が大切と考えています。
稽古は自分の感性を通して身につけ自らのものにする場で、会費さえ払えば与えられるものでは有りません 。
Q7 会費について?
A 明倫塾は全ての経費を会費で賄っています。会費は月末までに翌月分を納入してください。金額を誤って納められた場合を除き会費等は返還いたしません。初心者の方は入会時に会費3ヶ月分を前納してください。
2ヶ月以上無断欠席の場合は会員資格を失いますが応分の会費納入義務は残ります。必ず休・退会届を提出してください。長期欠席の場合は事前に届け出れば月500円で会員資格を継続できます。
Q8 小学生に習わせたいが?
A 明倫塾は40畳弱の小さな道場に現在50名が会員登録しています。安全のため初心者、一般、上級者にコースを分けていますが限界状態です。親子教室などの形で時間を増やせないか検討していますが、担当者の時間調整がつきません。事故を避けるため小学生だけのコースが出来るまでお待ちください。
Q9 昇段級審査はどの様に?
A (財)合気会の[昇段級審査規定]に則り、春秋の年二回行っています。
●昇段級審査規定
★ 明倫塾では原則春秋の2回審査を実施し、審査日および結果発表はその都度告示いたします。
★ この明倫塾審査要項は、本部道場審査要項にもとづいて作成してあります。
★ 適 要
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受験資格日数をよく厳守して、審査の届けは受験日の七日前までに審査料・登録料を添えて提出する。
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(結果発表後登録料が集まる迄待っていると申請が遅れる為で、不合格の場合は登録料は返金します。)
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講習会や出稽古など、対外研修への参加も考慮に入れる。
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初段受験資格の年齢は満15才以上、四段は満22才とする。
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審査は、主たる稽古道場で受験することを原則とする。ただし、やむを得ぬ事情で他の道場において審査を希望する場合は、両道場の指導責任者の認可を必要とする。
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審査員の「止め」のかかるまで同一技を左右・表裏と数回行う。
★ 採 点
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一つの項目を10点満点として、合計の平均が7点以上の者を合格とする。
★ 審査料 及び 登録料
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審査による級位および段位を受ける場合は、規定の審査料を納めなければならない。
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段級位を允可された者は、規定の登録料を((財))合気会に納めなければならない。
★ 国際有段者証
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初段以上の有段者は、(財)合気会が発行する国際有段者証を所有すること。